自分の収入を把握する
皆さんはどの程度貯金を行っているでしょうか。
人によって、貯金自体が楽しみになっている人もいれば、ほとんど行っていないという人もいるでしょう。
将来のことなどを考えるとやるべきなのは分かっていても、なかなか成功しないという人も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、1年に100万円貯めるための貯金術について紹介します。
といっても、これは誰でも出来る貯金術というわけではありません。
ある程度の収入が必要であることは予めご了承下さい。
まずは、「自分の収入の把握」をすることから始めましょう。
するまでもなくわかっている、と思うかもしれませんが、ここで言う収入の把握というのは「絶対に必要となる諸費用を引いた手取り額の把握」と意味です。
給与は額面から社会保険料などが引かれ、受け取る金額が少なくなっていますが、これからさらに任意保険の料金や家賃の料金など、変動しない固定費用を差し引いて実質手取り額を算出しましょう。
その上で、自分の収入の中で最大限貯蓄に回すことが出来る金額はどのくらいなのかを、食費などの変動する費用を計算しながら計上します。
この際、多少余裕を持って見ておくようにしましょう。
貯金するのは重要ですが、同時にゆとり有る生活をすることも重要であるためです。
最初に貯金が鉄則
貯金を成功させるためには、なんといっても「最初に貯金」することが鉄則です。
給与が振り込まれたら、まず最初に貯金をしてしまうようにしましょう。
その際、自分の手で貯金をすると手心を加えてしまいがちであるため、事前に振込額を設定しておき、自動引き落としにしておくとさらに安心です。
その上で、残った金額でどう生活するのかを考えるのが「節約」の手順です。
必然的に残ったお金には通常よりも余裕が少なくなっているため、例えば食費を抑えるようになったり、光熱費を抑えるようになったり、と普段ではあまりしなかった節約が行えるようになります。
残った分は自由に使える、と決めておくとさらにはかどるでしょう。
