七五三の費用

七五三

子どもが生まれると様々な事に費用が掛かります

赤ちゃんが誕生するとお宮参りにお食い初め等様々な費用が掛かります。
出産費用、妊娠中の費用なども含めるとかなり大きな費用となりますが、まだまだ序の口、これから先、さらに費用がかかっていきます。

赤ちゃん時代が終わると次は七五三で費用が掛かります。
この費用については、両家である程度負担を考えるモノなので、どの位、どちらが準備すべきものなのか?参考に理解しておくと安心です。

七五三にかかる費用には何がある?

七五三にかかる費用で最も掛かるのが衣装代ですが、置物を購入される場合、数十万かかる事もあります。
しかしレンタルするというご家庭も多いのでこの場合、15000円から30000円位と考えます。

レンタルの場合、クリーニング費用込という所もありますが、クリーニングに出してから返すという所もあるのでこの場合、プラス5000円と考えます。

お子さんの着付け、ヘアメイクなどを美容院に依頼した場合、3歳、5歳が5000円位、7歳になると本格的な置物をきる事が多いので1万円かかります。

記念写真については、七五三セットの場合、3万から5万程度、写真の枚数を多くしたり、データを貰うなどすることもできますが、1枚5000円位プラスされると考えておくといいでしょう。

細菌は写真撮影と衣装レンタルがセットになっていて格安ででき、衣裳の種類なども非常に多くお姫様になって撮影できるという所もあるので、こうした場所を選ぶご家族も多くなっています。

着付け、ヘアメイクなど、ママができるという場合、美容院代を浮かすことができます。
7歳はしっかりした着付けが必要になりますが、3歳、5歳はママでも着付けできる和服が多いので7歳だけ美容室を使ったというご家族も多いです。

参拝の費用、初穂費用はどのくらい?

地域によっては七五三を行う子供たちを集めて、神主さんのところに行ってグループでお参りするということもあります。
この場合、費用は地域によって違いがありますが、1人1000円位でいいとされることもあります。

ご家族ごとに依頼する場合、参拝量、初穂料は3000円から1万位です。
これはお子さんが健康に成長できることをお祝いしてもらい、ここまで大きく成長した姿を神様に見ていただく際に、神主さんにあげていただく祝詞の費用です。

祝詞費用についてはこの金額と指定されることがなく神社に聞いてもお気持ちで・・といわれることが多いので、ご近所の方に聞いてみたり、親類の方などに確認して包んでいくといいと思います。

兄弟、姉妹で七五三を行うという場合、その人数分初穂料をおさめることになり、通常兄弟、姉妹だから割引があるなどは聞きません。
あくまでもお気持ちということなので、一人ずつに1万等考えず、臨機応変に気持をこめて兄弟、姉妹の人数分つつめばいいでしょう。

お食事会を行うご家族が多い・・また費用負担についても理解しよう

七五三をお祝いして自宅で仕出しを依頼してお祝いするということもありますし、レストランや料亭など予約し両家でお食事という場合もあります。

七五三の時には祖父母、叔父、叔母等も食事会に呼ばれることがありますし、こうした食事会などがなくてもお祝いするのが通例です。

祖父母の場合、3万から5万程度、叔父などの立場の場合、5000円から1万位です。
こうしたお祝い金を頂くので、七五三の費用は通常「両親」が出します。
負担についてもお祝いを頂くのでそれほど負担にならないと思います。

お食事会を開く場合、お祝いを頂いたお返しに食事という意味合いを持つので、返礼品などは必要ありません。
ただ食事会によんでいない方からお祝いを頂いた場合、半返しのお返しを贈るべきだと思います。

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