3歳までにおむつにかかる費用

赤ちゃん

結構かかる・・・3歳までにかかるおむつ代ってどのくらい?

赤ちゃんが生まれるということは双方のご家族、ご親戚にとって本当に喜ばし事ですし、未来を担う子供が誕生するということは、国にとっても宝が生まれるのと同じ事です。
少子化が進む日本では、子どもを産んでほしいと自治体なども補助など、様々なサポートを推進している所もあります。

しかし子供を一人前にするまでにかかる費用、特に教育費用が莫大にかかるといわれる日本において、子どもをたくさん産んでほしいといわれても、経済的に無理・・・というご家庭も多いです。

お子さんを出産すると必要になるのが育児費用です。
完全母乳というお子さんもいますが、ミルクと併用、またママが産後すぐに働くという場合、完全ミルクとなりますので、その場合、ミルク費用がかなり掛かります。
またどんな赤ちゃんにもかかるのがおむつ代です。

昔は布おむつをしていた赤ちゃんも多かったのですが、最近は病院で紙おむつを利用しているので、そのまま引き続き紙おむつというご家庭が多いですし、蒸れなどが少なく赤ちゃんのお肌の事等を考えるとやはり紙おむつの方が安心と考えるママも多いです。

早い段階、おむつが取れないうちに保育園に行く子もいますので、この場合、紙おむつ必須となる事が多いですし、このおむつ費用はママにとってかなり負担となる、必須費用です。

おむつのサイズは月齢、年齢によって違う

おむつは生後1ヵ月くらいまで新生児用、その後3ヵ月くらいまでSサイズ、生後3ヵ月から15ヶ月くらいまでMサイズ、生後12ヶ月から36ヶ月くらいまでがLサイズ、それ以降はLLとされています。

お子さんの体型は様々で痩せている子もいますし、かなり大きく成長する子もいますので、この月齢、年齢は一概ではなく、その子によって違います。
こうしたおむつのサイズを変えていくことも必要ですし、トイレトレーニング用のパンツへの切り替えなどもお子さんの様子を見て行うようになります。

1日にどのくらいのおむつを使う?

新生児はとにかくちょこちょこおしっこ、便をしますし、肌が敏感で弱いのですぐに取り換えてあげることが必要で、やはり1日15枚くらいは利用すると考えておく方がいいと思います。

つまり、新生児期、生後1ヵ月くらいまでは月450枚利用するという計算になります。
かなりの枚数ですが、新生児用おむつは生後1ヵ月くらいまでしか利用しないので、その後、枚数は少なくなります。

生後1ヶ月くらいから3ヵ月くらいになると赤ちゃんも少し大きくなり、Sサイズになります。
利用する期間は一般的に90日くらい、1日10回程度かえると考えて、期間中900枚です。

その後、Mサイズになる頃、生後3ヶ月くらいから15ヶ月くらいまで、1日10枚、期間は約360日として期間中3600枚、Lサイズは生後12ヶ月くらいから36ヶ月くらいで1日8回くらい、630日として期間中5040枚くらいです。

総合するといくらくらいかかるのか?

枚数をみるとおむつが取れるまでかなりの数を利用することがわかりました。
おむつの金額についてはメーカーによって様々ですが、新生児は1枚約13円、Sが15円、Mが20円、Lが26円として計算してみます。

新生児期は30日間で1日15枚、1枚13円なので6000円位、Sは1日10枚1枚が15円、期間が90日なので14000円位、Mサイズは1日10回1枚20円、期間が360日なので約72000円くらい、Lサイズは1日8回1枚26円、期間が630日とすると13万位、つまり22万位はかかると予想できます。

おむつ代はかなりかかると予想していても実際に総合計を知ると、かなりの負担になるということがわかります。
ただお子さんによっては早くおむつが取れることもあるので、この金額以下という場合もありますし、逆にこれ以上かかる事もあります。

お出かけしていて急きょ購入するなども考慮して、おむつ費用に25万位は必要と考えておくと余裕を持つことができます。

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