誰でも持っているもの
私達の生活が今と20年前で大きく違っている点を1つ上げるとするならば、
「携帯電話」のことを上げる人も多いのではないでしょうか?
20年前にはまだまだ持っていない人も多かった携帯電話も、今となっては
多くの人が所有するようになっています。この携帯電話事情の変化として
1つ挙げられるのが、所有年齢層の広がりでしょう。
携帯電話の黎明期において、この端末を持っているのはビジネスマンなどの
必要性にかられた人が中心でした。しかし、最近ではそういった人だけではなく、
子供も大人もシニアも、多くの人が携帯電話を所有するようになっています。
今や携帯電話はすべての世代にとって必要性の高い道具になってきているといえるでしょう。
勿論、使用しないという人は必ずしも持つ必要がありませんが、実際のところ「念のため」で
所有している人も多いという統計がでています。
こういう状況になった中で、生活に掛かるお金として携帯料金を
計上しないわけには行かないでしょう。皆さんは毎月どのくらいの
使用料を支払っているでしょうか?ちなみに統計によると、月々の
スマートフォンの利用金額は平均6500円程度となっています。
これに対して、ユーザーが考える適正金額は4000円前後となっており、
両者の乖離が見られることが特徴です。
携帯料金においては、時代と共に様々な変化が起こってきました。
かつては通話料金が非常に高額なものであったのが、最近では通話料の
掛からないアプリケーションを使ったものなども多くなっています。
携帯電話のキャリアにとっては収入源が1つ減ったようなものであり、
それが原因となって携帯電話利用料金が基本的に高くなってきているという
傾向も挙げられます。また、インターネットが利用できるスマートフォンが
メインストリームとなったことによって、帯域の使用量が限界に近づいていることも
大きな問題となっており、今後さらに利用料金は高騰する可能性が考えられます。
キャリア選び
現在、携帯電話を取り扱っている主なキャリアは
『au、ソフトバンク、ドコモ』の3つの会社といえるでしょう。
これら以外にも参入している企業はあるものの、それほど大きなシェアを
占めていないのが実情です。この3つのキャリアは料金体系等において
競争をしているものの、全体を見ても大きな違いがないのが現状といえます。
また昨今は、このような「格安sim」という低価格を売りにした
サービスの登場に伴い、通信料や利用料などを
安く使用できるプランも選べるようになっています。
スマホ本体の料金や月額費用など、様々なことを鑑みて利用する
プランを選択をすることが携帯料金の節約において
重要になるでしょう。