びっくり、プロパンガスってこんなに高い
都市部に暮らしていると都市ガスの利用が多いので、それほどガス料金が高いと感じないかもしれませんが、プロパンガスを利用している地域は心から「ガスって高い」と感じます。
実は都市ガスの2倍から3倍、プロパンガスは高いのです。
同じガスなのにどうしてプロパンガスはこんなに高いのか?と疑問に思った方も多いでしょう。
なぜこんなにも料金に違いがあるのか、このサイトで詳しく説明します。
プロパンガスと都市ガスの違いとは
まず決定的に違うのが原材料です。
都市ガスはメタンが主成分となっている天然ガスですが、プロパンガスはプロパン、ブタンという成分を主成分とする液化石油ガスを利用しているのです。
更に都市ガスはガス管を利用して各家庭に送られていて、決められた基準があり公共料金として金額が設定されています。
しかしプロパンガスの場合、業者が各自、自由に価格設定できるので、都市ガスと比較すると費用がどうしても高くなってしまうのです。
プロパンガスを節約する方法とは?
費用がどうしても高くなってしまうという事なら徹底して節約を考えてみましょう。
まずガスを毎日利用する(オール電化の場合は違いますが)キッチンです。
野菜の下ゆでについてはガスよりも電子レンジの方が安くなります。
耐熱容器に入れて利用すると簡単です。
圧力鍋を利用するという事もポイントです。
カレーやシチュー、煮込み料理をするときにはかなり長い時間ガスを利用することになりますが、従来のお鍋を使う調理よりも、時間を短縮できるので安上がりです。
落し蓋を活用すると効率よく熱が回るので節約になりますし、湯を沸かすときには電気ケトルの方がガス代の節約になります。
電気料金の安い時お湯を沸かすようにするとより効果的です。
ガスは、鍋底から炎がはみ出ないように利用すると効率よく火が回ります。
炎がはみ出ている部分は鍋に熱が謳わりにくくなるので、効率が悪いのです。
お風呂も節約術で
できれば給湯方式の方がガス代節約となります。
風呂の蓋はこまめに閉めるようにするとお湯の熱が逃げにくくなりますし、追い炊きをする必要もないので節約になります。
お風呂の準備が出来たら時間を空けずに入浴するとお湯が覚める事もなく、湯を足したり沸かすという事もなくなるのでガス消費量を節約できます。
シャワーはもちろん流しっぱなしにせずこまめに止める、シャワーを利用する時間もなるべく短くできるように工夫しましょう。
ちなみに、シャワーを17分流していると浴槽1杯溜まってしまうくらいです。
浴槽入浴をした方がガス消費量も少なく済むのです。
設定温度は低めにする、適温で家族が次々に入る、また節約シャワーにするとガスも水も節約できます。