食費を節約するおトクな方法

みそ汁

エンゲル係数

生きていくためには、必ず欠かす事ができないことがいくつかあります。
その中の1つが食事でしょう。
ものを食べてエネルギーを得なければ生きていくことは出来ません。
そのため、生活に掛かる費用としてもこの食費の計上は非常に重要であり、最も重視して考えるべきことの1つであると言えます。

では、そんな食費の金額については、どの程度の金額となるものなのでしょうか?
自分の出費の中に締める食費の割合のことを「エンゲル係数」と呼ぶわけですが、この比率によってその世帯における「充足度」を測ることができると言われています。
>>年齢別、気になる食費とエンゲル係数 |家計簿・家計管理 All About

上記サイトのグラフを見ても、基本的に収入が少なく、あまり資金的な余裕がない家庭ほどエンゲル係数は高くなる傾向があります。
これは必要なお金であり削ることが出来ないという理由であると同時に、食費の使い方について熟知していない人が多いということも言えるでしょう。
それでは、どのようにして生活にしめる食費の割合を節約するのが良いのでしょうか?
ここでは食費の節約方法について幾つかのポイントを挙げて紹介します。

食費の節約法

食費がかさんでしまいやすい人の特徴として、まず「自炊をしない」人があげられるでしょう。
勿論、毎日欠かさず自炊をするべきだ、というわけではありませんが、やはり自分で料理をした場合の方が外食をした場合よりも安くなります。
そのため、普段から外食が多い人は外食の比率を減らすように気をつけると良いでしょう。

また、料理が苦手だという人も外食をするのではなく、スーパーなどで惣菜等を購入するようにするだけでも費用面ではプラスとなります。
一人暮らしの場合、適切な量の食材だけを購入することが難しいケースもあるため、こういったものも利用しながら調節をしていくのが良いでしょう。

次に、買い物の際のポイントとして「先に買うべきものを考えておく」ということがあります。
食費にお金を使いすぎてしまう人の特徴として、買い物にいってから何を食べるのかを考える傾向があります。
それもそれで楽しいのは間違いありませんが、どうしても余分なものまで買ってしまいがちです。
事前に献立を考えておき、それに必要なものをメモとして持っていくようにしましょう。

勿論、どこで購入するのかというのも重要です。
同じ商品を購入する場合でも、コンビニとスーパーでは価格帯が違います。
できるだけ価格の安いお店を利用するようにしましょう。

ただ、値段の安さだけで購入すると期限が短く使い切れないというケースもあります。
そういったことがないように、安くとも使いきれる分だけを購入するように心がけましょう。
結果的にそちらの方がコストパフォーマンスに優れた食事にすることが出来ます。

また、使い切れないような量のものを購入した場合には、冷凍を活用するようにしましょう。
あまり長い期間となると難しいですが、短期間であれば冷凍をしておけば利用期間を延ばす事が可能です。
これらはあくまでも食費節約の基本的な方法ですが、いずれも簡単に行えて効果的であることは間違いありません。
収入が変わらずとも、これでエンゲル係数をある程度下げ、別のことに使えるお金を増やせるでしょう。

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