一人暮らしで身に染みること、光熱費ってすごくかかるという事
一人暮らしをするまではエアコンだってバンバン利用していたし、照明もつけっぱなしという事が何度もあった、でも、一人暮らしをしてみるとこんなに光熱費ってかかるの?と驚くほどかかるのです。
でも働くことに疲れてしまい、節約ってあまり考えないですし、結果、月末になるとお財布の中はいつもピンチ、光熱費を払う事が出来なくて電機がストップ!なんて経験を持っている方もいるでしょう。
実は電気代などは節約の気持ちを持つとかなり節約できるものなのです。
節約を考慮して少し生活してみると光熱費を軽減できるという事がよくわかります。
コンセントを抜くという癖をつけて
エアコンを利用する季節、冬と夏は特に光熱費がググッと上がります。
一人暮らしでもそうですが、家族で暮らしていると複数の部屋でエアコンを利用するので、かなりの出費となりますが、コンセントを抜く、つまり待機電力を削減を考えると電気代はかなり節約できます。
待機電力というのはエアコン、パソコン、テレビなどの電源を切っている時でも消費している電力です。
スイッチを入れて電気を使っているという状態じゃなくても利用している電力です。
省エネルギーセンターの発表によると、一世帯当たりの年間待機電力消費量は285kWhと発表されています。
年間電力消費は一世帯当たり4734kWという事なので、支払っている電気料金のうち、約6%が待機電力で利用されているという事になるのです。
2人世帯におけるデータを見ると、2013年度では電気料金が年間11万くらいかかっています。
3人生体の場合13万位、4人世帯だと14万位です。
1人暮らしの場合は4万円くらいという事なので、1人暮らしであっても年間2500円くらいが待機電力として支払っているという事になります。
使っていない時はコンセントを引き抜け!
電化製品を利用していないのなら、電源コードをコンセントから抜くという癖を付けましょう。
スイッチ付節電タップがありますので、こうしたものに取り換えればコンセントごとに電源を落とすという事もできます。
またコンセントを引き抜くという事を行えば、コンセントに埃がたまってそこから火災になるという事も予防でき、安全という面でも効果的なのです。
こうしたことを意識する事で、月々の電気量を10%から30%も削減できます。
待機電力を0円にするという事は不可能(常に稼働している電化製品もある)ですが、利用していない物については、待機電力の節約になります。
電気は大切・・・ということを東日本大震災で学んだ私達です。
節約は地球環境を保全するものとなり、環境を守る事にもなると考えて節約する気持ちを持ちましょう。